【罹災証明受付について】令和8年千葉豪雨⑨【千葉市など】

 以前の罹災証明に関する記事の更新版です。

 改めて被災された皆様へ心からお見舞い申し上げます。北陸(石川県や福井県など)、東北(青森県)での線状降水帯により被害にあわれました皆様へも心よりお見舞い申し上げます。

 今週(9月3日~しばらく)も各地で予断を許さない雨予報となっていますから、命を守る行動をしていきましょう。

 改めて、罹災証明についての記事になります。分かれていた内容をややまとめました。

災害特設ページもご覧ください→災害対策特設ページ(総合支援)

 地震や風水害などの自然災害により被災した方から申請があった場合に、罹災証明書や被災証明書を交付します。

 罹災証明とは地震や風水害などの災害により住んでいる家屋が被災した場合、被害の程度を市区町村長が証明するものです。今後の給付金、融資、災害義援金の需給、税金、
国民健康保険などの猶予・減免、公的サービス料の減免、応急仮設住宅への入居申請に必要となります。
 

 一方、「被災証明」とは、災害により被災した非住家、建物以外の不動産又は動産を対象として、被害が生じたことを証明するもの。になります。ですから、「自動車」とか「おうち以外の建物」などが対象になります。

 

 申請書類自体は特に難しいことのないものですが、ポイントは「写真」になります。片付け前の写真が望ましいですが、この度の令和8年千葉豪雨のような、風雨災害では、床上浸水などですと、どの程度まで浸水してきたかがわかるようにしなければなりません。

 その際、メジャーなど目盛りのついたものを示しながら壁などの水かさの跡を撮影したりすることも必要です。また、家全体の写真、部屋ごとの写真など、思っているよりも多く撮影することになります。

 次に、お住まいで加入されている火災保険の特約で風雨風雪なども補償かどうかなど、ご自身の加入されている保険の確認もなさってください。

 千葉市の「罹災証明」についてはこちらで書式等を確認できます(https://www.city.chiba.jp/sogoseisaku/kikikanri/kikikanri/sinnrisaishomei.html#shoumeisho_shurui_taishou

 さて、罹災証明を申請してからの流れになりますが、特に被害が甚大な大網白里市などでは役所の担当人員の都合などにより、若干の遅れがあるかもしれませんが、平均的な、概ねの流れをご説明いたします。

 まず、罹災証明の申請期限はおおむね3カ月です。(自治体によって異なることもありますので要確認)ここに注意してください。

 次に、罹災証明の「発行」についてですが、発行までにかかる時間は1週間程度となっていますが、被害が広範囲であること、役所の人員が限られていることなどから、それよりも時間がかかることも見込まれます。

 罹災証明書は、浸水の高さや住まいの破損状況などを確認し、被害の程度を判定した上で交付していますので、一定の時間が必要となっています。現在の 目安は ・写真判定の場合:1~2週間程度 ・現地調査が必要な場合:2週間~1か月程度となっています。

 ですので、なるべく早めの提出が望ましいと考えます。罹災証明の申請後、役所の担当人員(被害の認定をするために研修を終えている者)が「1次調査」をします。この1次調査は、敷地及び住宅に立ち入り、①外観の損傷状況の把握(目視)などを行います。

 この調査ののちに、罹災証明が発行されます。発行は無料ですから、必要に応じて多めに取得されるのもよろしいでしょう。

①2次調査

1次調査に納得がいかなかったりする場合に2次調査の申請を検討することになるとは思いますが、注意なのは2次調査をしたからと言って、結果が有利になるとは限らない。ということです。判定度合いが下がるということもありえますから、2次調査の申請は慎重に行う必要がありますから注意してください。よほど屋内の被害が凄まじいなどの事情がある場合が望ましいですが、これも木造1階建てか、2階建てかで変わってきますので慎重にご検討ください。

 なお、火災保険等(浸水被害の特約などがある場合)では保険会社の鑑定人が別途、独自に鑑定、調査をしますから罹災証明とは異なる場合もあります。罹災調査とは別のものにはなるのですが、罹災証明書を求められることもあったりしますので、あらかじめ加入されている保険会社への確認をおすすめします(同時に保険内容も確認しておきましょう)

 各自治体のアクセスです。

 千葉市罹災証明書・被災証明書の交付→https://www.city.chiba.jp/sogoseisaku/kikikanri/kikikanri/sinnrisaishomei.html#risai

 市原市災害時の被災された方々への支援(令和8年8月16日15時時点)→https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=6350f2c178cd616e19774648

 八千代市罹災証明書・被害届出証明書の発行について→https://www.city.yachiyo.lg.jp/soshiki/11/2167.html

 佐倉市罹災証明書・被災証明書(令和8年8月千葉豪雨)の発行について→https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kikikanrika/112/risai/22263.html

 東金市罹災証明書・被災届出証明書→https://www.city.togane.chiba.jp/0000001068.html

 茂原市「罹災証明」「被災証明」の発行について→https://www.city.mobara.chiba.jp/0000008102.html

 大網白里市 令和8年8月13日からの大雨により被災された方への支援内容一覧→https://www.city.oamishirasato.lg.jp/0000015509.html

 総務省行政相談センター 令和8年8月千葉豪雨により被災された方への生活支援窓口案内(ガイドブック)注PDF→https://www.soumu.go.jp/main_content/001087238.pdf

 千葉県→https://www.pref.chiba.lg.jp/

【被災された皆様へ】生活再建・各種手続きの「最初の一歩」

被災直後は何から手をつければよいか迷われるかと思います。まずは以下のStep 1から順番にお進みください。

  1. Step 1:被害状況の撮影(最優先・片付けの前)
    片付けや清掃を行う前に、必ず被害状況を写真に残してください(建物全景、浸水痕の高さ、家具等)。
    👉 被害状況の写真撮影ポイント案内
  2. Step 2:罹災証明書・被災証明書の申請
    公的支援や保険請求に必要な証明書を申請します。現在発行が大幅に遅延していますが、「申請中の控え」があれば各種支援の事前相談・手続を進められる場合があります。
    👉 罹災証明の取得支援
  3. Step 3:住まいの確保と緊急補修
    【注意】「住宅の応急修理制度」は業者との契約・施工前に申請が必要です(支払い済み分は対象外)。
    👉 住宅の応急修理・一時住宅(公営住宅)案内
  4. Step 4:経済的支援・各種手続の申請
    被災者生活再建支援金、災害見舞金の申請や、証明書発行手数料免除、市税・保険料の減免手続きを行います。
    👉 【千葉市】給付・貸付・免除等の手続き一覧
  5. Step 5:個別のお困りごと・専門家相談
    車輌撤去、建築トラブル、保険金請求、ローン相談など。
    👉 千葉市災害合同相談所の案内

 

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