年末年始に思い知らされた「もしも」の時。(脳梗塞と日ごろの備え)

 とても遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。これからも地域に貢献できるよう精進しますので本年もよろしくお願い申し上げます。

 さて、今回は行政書士に関するものではなく、「個人的なメモ」です。こういう事態が急にやってくる。という参考になればと思い、備忘録的にメモしておきます。

 

 昨年末に身内が「脳梗塞」で救急搬送されました。早朝のことでした。

 私はすでに外出中で向かえず、家族にすぐにお願いをしました。救急隊の方々がものすごい速さで駆けつけて下さったようで、その場で的確な確認もしてくださったようでした。

 救急隊が目の動きや手の上げ下げ、足を自転車をこぐように動かせるかどうかなどを確認している間に、迅速に病院の手配も終え、そのまま搬送されて入院となりました。

とはいえ、当の本人は高齢にして特にこれといった持病もなく(年齢のためか、寝つきが悪くなったくらい)、これまでのかかりつけ病院での定期的な検査でも数値は「100点満点」の健康そのもので、お医者さんからも「健康のコツは何でしょうか??」と聞かれるほど。

 搬送先の病院でも「この年齢で内臓も血液にもなんの異常もないのはすごい」と言われるほど健康そのものの人ですから、本人も我々もビックリしていました。

 ただ、今後は「気温差には気をつけないと」と言われました。

 入院当日。担当の看護師さんから説明を受けました。そこで「なるべく早く介護保険の申請をした方がいいです」と教えていただきました。救急搬送されたときは左腕、左足に力が入らない状態でした。救急隊、病院の皆さんのおかげで夕方にはベッドの上にはいながらも本人はすっかりくつろいで普通に手足を動かしていたのですが、発症後数日はどうなるかはわからない。それによっては何らかの後遺症が残る可能性もあるので、退院後に適切な公的支援をすぐに受けられるように今から申請だけでもしたほうがよいという意味でしょう。

 私自身は「限度額認定の手続き」しか頭になかったので、「あぁ確かに!」と気づかされました。

 たしか介護保険の認定は1か月くらい要するはずで、時期や混雑具合によってはもっとか(ましてやお役所も人手不足の時代)と思いながら段取りを考えていました。

 

 ところで先に触れました「限度額認定」ですが、確認のためにお役所にお尋ねしたところ、後期高齢者医療制度において現在では「限度額認定証」という紙は発行されないようで、今でしたら「資格確認証」(保険証代わりのもの)にその旨の記載が足されるだけになっていました(千葉市の場合)。

 また、実際に病院に新たな資格確認証を持参したところ、いまは「オンライン資格確認」に本人が同意していたので、すでに限度額認定が前提になっていました。これも私は存じ上げませんでした(ただしオンライン資格確認ができる病院に限る)。

 さて、ここで私は改めて「もっと早くマイナ保険証に切り替えておけばよかったなぁ」と思ったものでした。マイナンバーカードの各種設定は済ませてはあったのですが、まだマイナ保険証にはしていなかったのです。

 幸いにして、本人のかつての入院歴や普段服用しているお薬などについては私がすべて控えておいたので救急隊や病院でお伝えすることができましたが、これ、もし何も知らなかったら大変だったと思いました。

 

 看護師さんは「入院から退院は始まる」と重要なことをおっしゃっていましたから、退院にむけての準備も一方ですることになりました。

 それからしばらくして、特に後遺症もなく無事に退院するわけですが、年明けしばらくして今度は保健福祉センター経由で介護認定を行う部署の調査員の方との面談です。

 なんと質問項目は70個ほど!これには驚きました。私にとっても貴重な経験となりました。

このように、まさに青天の霹靂と言える出来事が年末に起きたことで年末年始はさらにバタバタしておりまして新年のご挨拶の記事が遅れた次第でした。

 なんにせよ、本人が無事に退院できてよかったです。本当に本人も驚いていましたし、なにごともなく普段通りの生活ができることに感謝している次第です。

 医療携わる全ての方に感謝を申し上げるしだいです。ありがとうございました。

さて、繰り返しますが、本稿で紹介した申請や制度については行政書士業務として行うことができませんし、わたしももちろん専門外ですから、詳しい制度、手続きについては、最寄りの福祉センターや、社会保険労務士などの専門家にお尋ね、ご確認してください。

 私から言える教訓としては、マイナ保険証でない場合は、平素から服用しているお薬、持病、かかりつけの病院などについては家族で共有するとか、メモや手帳などに控えてすぐに手にすることができるところにしまっておくということが大事だということでしょうか。

 申請や制度についてもわからない場合は、区役所などの公的機関に尋ねるとか、社会保険労務士など、社会保険や福祉制度の専門家の支援を受けるということも重要だと思います。

 こういった記事の後に恐縮ではございますが、今年も皆様が健康に楽しく過ごせるよう祈念いたします。私自身も健康に留意して、以前より早く寝るようになりました。

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